<   2007年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧   

檻の中   

c0126762_19403549.jpg”のんの”の寝床は板間の一枚の座布団の上である。以前はそこにサークルがあって鍵が掛けられる様になっていたが、入り口を閉じた途端にベフベフ(出せ出せ)と鳴くので一晩たりとも鍵はおろか、入り口さえ閉めたことが無く、それはお蔵入りとなってしまった。猫の”ナナ”が同居していることもあり、「ナナは自由に傍を歩き回るのに、”のんの”だけ檻の中というのはかわいそうだよ!」と家族の誰かが言い出したこともその理由だった。でも、ダックスフンドは人好きらしく、家族の誰かが二階へ上れば
二階へ、下へ降りれば下へと必ず誰かにくっついて行く。くっつく相手は猫の”ナナ”の場合もあるが、”ナナ”は「ウザイ!」という風に嫌がって手(前足)で向こうへ押しやる様な動作をする。すると”のんの”は「コノヤロー!」とばかり体当たりをくらわせる。すかさず”ナナ”は床に寝転がり、後ろ足蹴りの体勢に入り、攻撃をするのだ。なんだか昔、モハメッド・アリとアントニオ猪木が戦った場面を思い出してしまう。 とにかく”ナナ”は最終的にタンスの上とか、高いところへ逃げてしまうのだが、人間は部屋のドアを閉めて中へ逃げ込むしかない。しかし猛暑の夏場はそういう訳にはいかない。
我が家では、クーラーは年に二三日しか使用しないのだ。仕事場で一日中使用するし、常夏の島と言われる所だ、年の半分以上はクーラーを使う。せめて自宅でだけは自然の風に当たろうと言う事で、窓を開け放して暮らしているのだ。当然、各部屋の入り口には、風通しの良い網目の柵をする事になった。ある時遊びに来た友人が言った。「まるで人間が檻に入って暮らしているみたい!」
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by haru359600 | 2007-09-23 11:37

外犬(そといぬ)と内犬(うちいぬ)   

”そら”は外犬であるが番犬にはならない。人間が大好きでいつも誰かが通るのを楽しみに待っているのである。少しでも近寄る様な素振りを見せると、尻尾を振り振り愛想をいっぱい振り撒く。遊んだ後に傍を離れようとすると、「行くな」とばかりに吠えまくる。
 また、ボールも大好きで、異常なくらいに執着する。最初の頃は遊びまわるのだが、終いには食いちぎってボロボロにしてしまうのだ。昨年、近所のマンションの人にボールを弁償させられたので、門扉の中の、外からは見えにくい場所につないでいたが、友達である子供たちが外を通る度に「遊んで行け!」とワンワン吠えまくるし、人間との接触が少なく、普段はボンヤリとばかりしていた。そのうち本人が前足を突っ張り、猛烈にいやがって、門扉の中には入らなくなってしまった。
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”のんの”の場合は内犬なのだが、外で”そら”がよその犬とか猫に向かって吠えると、自分では見えないにもかかわらず、家の中から援護射撃のように凄まじい声でワンワン吠えまくる。「アンタは関係無いだろう!」と叫ぶのだが、応援が使命とばかりにひるまない。
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by haru359600 | 2007-09-14 20:38

猫の本能?   

ナナのお気に入りの場所は、数日毎に変わっている事に気が付いた。ここ数日は事務所にしている部屋のコピー機のうえでくつろいでいるが、ちょっと前までは、回転ハンガーのてっぺんだったし、その前は廊下の片隅だった。先月の雨が少ない頃は、門柱の上でシーサーの代わりもやっていた。ある時、二三日見ないし、餌も無くならない事に気づいて、箪笥の中から助け出したこともあった。c0126762_1982913.jpg
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by haru359600 | 2007-09-11 19:43